少しづつ夏に向かっていくこの季節。
明石の冬といえば「海苔パターン」、春は「いかなご」や「シラス」などに変わってきます。
5月になってくると捕食しているものが変わってきて、ハイアピールなネクタイに反応が出てきます!
鯛ラバを始めた頃は、「どんなネクタイを用意すればいいんだろう?」といつも悩んでいました。
この記事では以下のことが分かります。
この記事でわかること
- 初夏から秋にかけて用意するべきネクタイがわかる
- 明石海峡の人気ネクタイがわかる
鯛ラバを初めて5年がたち、持っておくべきネクタイがわかってきました!
初夏から秋にかけて明石海峡での鯛ラバには「どんなネクタイがいいの?」。
そんな方に向けた記事です。
もくじ
【結論】初夏から秋はハイアピール&ローアピール使い分けよう
結論から言うと、暖かくなってくるこの時期は鯛の活性も上がり、寒い冬に比べると比較的口を使ってくれる印象です。
まずは下記ポイントから実践してみてください!
ポイント
- 初夏から秋はハイアピールから攻めろ
- 色はオレンジや赤やゼブラ系を軸に釣りを組み立てる
- 釣れない時は黒系に移していき、スカトートの輪郭をハッキリさせる
- 明らかに反応が悪い時は、極端にスカートのシルエットを細く小さくしてみよう
難しく考えず、大きく強く明るいカラーから攻めていきましょう。
乗船者が連れているかなどチェックしながら、その日の当たりネクタイを探していく「ゲームフィッシング」です!
それではネクタイを紹介していきます。
最初の数投はハイアピール
まずはハイアピールからいきましょう。
サクッと先に紹介しちゃいます。
松岡スペシャル
松岡スペシャルに「GIGA 無限PRO」「MEGA 無限」「TRIPLE MEGA」「MEGA アルファ」「MEGA SS」などのビッグネクタイシリーズがあります。
まずはこのシリーズを抑えたいところ。
見た目の通りハイアピールで活性の高い、食い気のある鯛を狙って釣ることが可能。
各種色んなカラーがあるので、タックルボックスに忍ばせておきましょう。
店舗では売り切れていることも多いので、下記商品リンクからも購入できます。
START スタート
続きまして「START」のネクタイを紹介します。
コチラも明石海峡では実績のある、人気のネクタイです。
厚めでよく動き、強波動で鯛をおびき寄せることが感じですね。
コチラもカラー豊富で人気色は店頭にならび次第、すぐに売り切れますので見つけ次第購入をお勧めします。
ハヤブサ フリースライド
コチラも最近、人気急上昇中のネクタイです。
スタートのシングルカーリーよりやや細めで、よく動きハイアピールしてくれます。
独特な配色のカラーもあるので、色んなカラーを持っておきたいネクタイです。
ハヤブサのネクタイにも「バルキーカーリー」「ドラゴンカーリースリム」などハイピール系のネクタイがありますので、ぜひお試しください。
コチラも神戸界隈の釣具屋さんでは人気となっているので見つけ
ハイアピールネクタイのまとめ
カラーはやはり「オレンジ、赤、ゼブラ」など反応が良い印象です!
ポイントごとの第一投目は、ハイアピールネクタイでOK。
各ポイントで最初に投入することで、活性の良い鯛からアタックしてくれるため、よりアピールの良い大きいネクタイの方が効率よく釣りを進めることができるからです。
アピールの強い大きいネクタイは、スレるのが早いので注意が必要。
ポイントごとに数投試してみて反応が薄ければ、次の手に変更していきましょう。
アタリがないならローアピールに切り替えよう
ハイアピールのネクタイをローテしても当たりがない時は、思い切ってサイズダウンがおすすめ。
なぜか?
答えが早いからです。
ハイアピールとローアピールの両極端を試すことで、その日の魚がどっち寄りなのかが判断しやすくなるからです。
それでは「小さくて細いネクタイ」をご紹介していきます!
海遊 シングルカーリー
ダブルカーリーなども実績が高く、明石界隈の鯛ラバでは人気のメーカーです。
その中でも一際細く、シンプルな形状のネクタイがシングルカーリーになります。
アピールも優しく食い渋りの時に活躍するネクタイです。
コチラも明るい系から暗い系まで、常備しておきたいネクタイです。
マジカルワーム
初春から初夏にかけて強いイメージのあるマジカルワーム。
サイズはカーリーがSとM、ストレートがMのみとなっています。
食い渋りだと感じる時はSサイズのみをつけて釣ってみるのもオススメ。
不安になるくらい「小さくて細い」ですが、関係なく釣れるので食い渋りのとき用に忍ばせておきましょう。
ダイワ 中井チューン
コチラも知らない人はいないと思いますが紹介させてください笑。
釣れない時の切り札としてよく使用する「ダイワ中井チューン」。
よく使うのが片方がカーリーになっているタイプのもの。
なかなか口を使わないシチュエーションの時などに大活躍です。
強すぎないアピール力が秀逸なんです。
せっかくハイアピールを試してダメという答えがあるなら、極端にサイズダウンして答えを探る事が答えに近づく早い方法だと思います。
「大きくて太いネクタイ→小さくて細いネクタイ」に、一気にいっちゃいましょう。
それで釣れたのなら、その日は「小さくて細いネクタイ」が正解に近い答えだと言うこと。
あとは小さいネクタイの中で、より正解に近いネクタイを探していきましょう。
手っ取り早く、両極端を攻めちゃいましょう!
その日の魚がどっち寄りなのかを素早く知ることが大切です。
まとめ
暖かくなればある程度食い気も立ち、どんなスカートでも釣れると言ったことはありません。
高活性で色んなスカートに反応は出るけど乗りきらない、そんな日が多くあるのも事実です。
アピールはあるけどシルエットを小さくしたり、アピールは弱いけどシルエットを長くしたり、色んな工夫をしながら釣りをするのも楽しいひと時ですよね。
まずポイントについてルーチンにしたいことは、大きくアピールの強いものから始めて、アタリなければ極端に弱くしてみる。
今の所このやり方が答え(最初の1匹)に近づく方法に思っています。
今回ご紹介したネクタイはどれも実績があり、釣具屋さんでも品薄のものも多いので見つけた際は、すかさずゲットしておきましょう!
釣り方は刻々と進化していっています。
魚も賢くなり、そう簡単には釣れません。
釣り場の状況をいち早く掴むことが釣果を分けるポイントです!
楽しく安全に釣りを楽しみましょう!!